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いわき市農業の有する多面的機能の発揮に関する計画 多面的機能支払交付金 | いわき市役所

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Academic year: 2018

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(1)

農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する計画 いわき市

1 促進計画の区域

  別紙地図に記載のとおりとする。 2 促進計画の目標

いわき市は、阿武隈高地の東縁にあたる西側の山間部と、そこに端を発する夏 井川、鮫川などの河口を中心に広がる平野とその周辺部の丘陵地からなる東側 の低地に大別される。

1.西側の中山間地域

⑴  現況

本地域は、阿武隈高地の東縁にあたり、本市面積の約 77%を占める中山 間の地域で、傾斜地において稲作経営が行われている。特定農山村法の指定 地域(旧市町村単位)(※1)、特定農山村法の指定地域以外の農林統計上 の中山間地域(旧市町村単位)(※2)、特定農山村法の指定地域に地理的 に接する農用地(センサス集落単位)(※3)は、平場地域と比べて生産条 件の格差が大きいことから、これを補正する取組を行い、さらには地域にお いて環境負荷の軽減に配慮した農業の生産方式を普及することも併せて必要 である。

⑵  目標

⑴ を踏まえ、本地域では、法第3条第3項第2号に掲げる事業を推進す るとともに、併せて、同項第1号及び同項第3号に掲げる事業も併せて行う よう働きかけることにより、環境負荷の軽減に配慮した農業の生産方式を普 及することにより、生物多様性を保全し、多面的機能の発揮の促進を図るこ ととする。

2.東側の平野とその周辺部の丘陵地地域

⑴  現況

本地域は、太平洋に面しているため、夏は涼しく冬は温暖であり、日照時 間が長いため、気候に恵まれている。豊富な水資源を活用した稲作地帯であ るとともに、畑作ではネギやきゅうりなどの栽培、ハウス栽培によるトマト やイチゴなどの栽培を行っている地域であり、地域において環境負荷の軽減 に配慮した農業の生産方式を普及することが必要となっている。

⑵  目標

(2)

負荷の軽減に配慮した農業の生産方式を普及することにより、生物多様性を 保全し、多面的機能の発揮の促進を図ることとする。

3 法第6条第2項第1号の区域内においてその実施を推進する多面的機能発揮促 進事業に関する事項

実施を推進する区域 実施を推進する事業

① 西側の中山間地域 法第3条第3項第1号に掲げる事業、同項第2 号及び第3号に掲げる事業

② 東側の平野とその周辺 部の丘陵地地域

法第3条第3項第1号に掲げる事業及び同項第 3号に掲げる事業

4 法第6条第2項第1号の区域内において特に重点的に多面的機能発揮促進事業 の実施を推進する区域を定める場合にあっては、その区域

  設定しない。

5 その他促進計画の実施に関し市町村が必要と認める事項  

中山間地域等直接支払制度  ⑴ 対象農用地の基準

  ① 対象地域及び対象農用地の指定

    交付金の対象地域及び対象農用地については、次のアの指定地域のうちイ の要件を満たす農振農用地区域内の農用地であって、1ha 以上の一団の 農用地とする。ただし、連担部分が1 ha 未満の団地であっても、集落協 定に基づく農用地の保全に向けた共同取組活動が行われる複数の団地の合計 面積が1 ha 以上であるときは、対象とする。また、連担している農用地 でも傾斜等が異なる農用地で構成される場合には、一部農用地を指定するこ とができる。更に、一団の農用地において、田と田以外が混在しすべてが田 の傾斜基準を満たしている場合においては、当該一団の農用地について、協 定の対象となる農用地とすることができる。だたし、交付金の対象となる農 用地は、田のみとする。なお、畦畔及び法面も農用地面積に加える。

   ア 対象地域

(※1)箕輪村、川部村、入遠野村、上遠野村、田人村、上小川村、 永戸村、沢渡村、三阪村、川前村、大野村、大久村

(※2)赤井村、渡辺村、山田村、下小川村、久之浜町

(※3)平市上平窪、草野村絹谷、草野村水品、勿来町白米、 勿来町酒井、勿来町窪田、磐崎村藤原、四倉町大夫坂、 好間村北好間

   イ 対象農用地

(3)

田: 1/20以上

畑、草地及び採草放牧地: 15度以上

勾配は、団地毎の主傾斜により判定を行い、団地の一部が当該主傾 斜を下回っても、当該主傾斜が傾斜基準を満たす場合には交付金の対 象とする。

㋑ 自然条件により小区画・不整形な田

      ただし、 (ア )又は (ウ )に該当するものは除く。     ㋒ 緩傾斜農用地については、

田:1 /100以上1 /20未満

畑、草地及び採草放牧地:8度以上 15度未満

※特認地域については、上記傾斜要件の外に農業従事者による高齢 化率が 30%以上であり、かつ、耕作放棄率が次の式により算定され る率以上である集落に存在する農地

(5% ×田面積+ 10% ×畑面積) ÷(田面積+畑面積)

勾配は、団地毎の主傾斜により判定を行い、団地の一部が当該主傾 斜を下回っても、当該主傾斜が傾斜基準を満たす場合には交付金の交 付対象とする。

    ㋓ 高齢化率・耕作放棄率の高い農地

農業従事者による高齢化率 40%以上であり、かつ、耕作放棄率が次 の式により算定される率以上である集落に存する農地

(8% ×田面積+ 15% ×畑面積) ÷(田面積+畑面積) ⑵  集落協定の共通事項

  ① 対象農用地の範囲

    対象農用地の位置(町名、字名、集落名等)、協定農用地の面積及び協定 参加者、また、協定農用地内の団地毎の面積、傾斜度等を定める。

  ② 構成員の役割分担

    集落協定を締結する集落は、集落の実情に応じた対象農用地(協定農用 地)及び水路・農道等についての管理の方法及び管理体制を定める。

⑶  対象者

認定農業者に準ずる者とは、地域水田農業ビジョンに定められた者とする。 ⑷  その他必要な事項

参照

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シートの入力方法について シート内の【入力例】に基づいて以下の項目について、入力してください。 ・住宅の名称 ・住宅の所在地

Q7 

このうち、放 射化汚 染については 、放射 能レベルの比較的 高い原子炉 領域設備等を対象 に 時間的減衰を考慮す る。機器及び配管の

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